こんにちは!かとうです。

海外ってやっぱりタクシーのぼったくりが不安
海外旅行においてタクシーのぼったくりはよく聞く話。
僕も気を付けていましたが被害にあいました。
今回は、僕がインドネシアのバリ島の空港を出て5分で体験した「タクシーのぼったくりエピソード」をお話しします。
これからバリ島へ行く方の参考になれば嬉しいです。
野良のタクシーにやられた!
「ようこそバリへ!どこまで行くんだい?」
僕はバリの空港を出てすぐに、タクシーの運転手に声をかけられました。
バリ島では、空港を出た瞬間から大量のタクシー運転手が声をかけてきます。
バリ島には電車がないので、宿泊先や目的地までの移動手段が車かバイクしかないのです。


僕が目的地を答えると、
「そこまでなら本来は7500円かかるけど、俺だったら6000円で連れてってやるよ!」
本来は Grab や Gojek などのアプリで宿泊地までタクシーを手配して乗るのですが、
初めての海外で右も左もわからない僕は、「じゃあこっちの方が得じゃん!」
と思い、調べもせずにその誘いにのってしまいました。


本当の目的地までの相場は3000円!
後日調べてわかったことですが、目的地までの本当の相場は 3000円 でした。
現地でよく使われているGrab や Gojekで確認したところ相場の倍の値段を取られていました。
それでも、運転手さんはとても気さくで、両替所やコンビニなど、さまざまな場所に寄ってくれました。
そのため、乗ったこと自体には後悔していません。
ただ、今後はもう少し事前に調べてから乗ろうと思わせてくれる、いい経験になりました。
帰りの空港までの道のりでトラブル発生!
帰国の日、空港までの道のりで事件が。
かなり時間に余裕を持って、タクシーを呼んでいましたが、渋滞にはまってしまい車は動かくなってしまいました。
最初の方は余裕で間に合うと笑っていた運転手さんでしたが、ここまでの渋滞は想定外だったらしく、タクシーの運転手が僕に一言「このままでは間に合わない!バイクに乗り換えて行くべきだ!」
そう聞いて、Grabのアプリでバイクを呼ぼうとしましたが、ネットに繋がりずらく中々呼べません。
運転手は窓を開けて、近くを走っていたGrabのバイクタクシーを呼び止めてくれたのです。
走っているところを呼び止めて頼んだので、アプリ経由ではなかったのですが、バイクの運転手の方は快く引き受けて下さり、僕はスーツケースを膝の上に乗せてバイクの後ろに乗りました。
バイクに乗り換えたおかげで飛行機の時間にも間に合うことができました。


乗り換えた地点から空港までの相場は300円だったので、感謝の気持ちを込めて500円渡そうとしましたが、運転手は受け取ってくれません。
「500円じゃない。1000円だ」
恩があるので何も言えず、1000円を渡すと運転手は笑顔になり、走り去って行きました。
結局、行きも帰りもぼったくられてしまいましたが、ドラマのようないい経験ができました。


まとめ
- 空港では野良のタクシーが話しかけてくるので注意!
- 事前にGrab や Gojekなどのアプリをダウンロードして、手配する
- アプリ経由でない場合はGrab の運転手でもぼったくられることもある
今回の滞在では、結果としてぼったくられてしまいましたが、貴重な旅の経験になりました。
帰りに至っては状況も状況でしたので、運転手の方には感謝しかありません。
とはいえ、僕のような目に遭わないためにも、これからバリ島へ行く皆さんは十分に気を付けてください。
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